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ロックダウンの影響でマレーシアの仮想通貨取引量が急増

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マレーシアの仮想通貨取引所で取引量が急増


コロナウイルスの影響で、強制的な移動制限などが実施されている中、マレーシアでは仮想通貨への関心が日ごとに高まっており、マレーシア政府は約5億5300万ドルを超える経済損失が発生すると推定しています。

これまでにマレーシアで承認を受けた仮想通貨取引所は、世界的な経済危機にもかかわらず、力強く成長しています。


マレーシアで最初に誕生した仮想通貨取引所ルノ(Luno)は、直近4週間の取引量は約33%増加したと取材に答えました。

ルノのマネージャーであるアーロン・タン氏は、次のように述べています。

取引所のアクティブ・ユーザーは、過去最高を記録しました。

マレーシアには、多くの仮想通貨投資家がいます。

私たちは、厳しい経済状況の中でも、優れたサービスを提供できるという信念があります。

投資家は、ビットコインなどの仮想通貨を上手く利用して、ポートフォリオを多様化させています。

マレーシアの投資家たちは、世界的な経済危機による各国の対応が、インフレにつながることを危惧しています。


もう一つの粕尾通貨取引所トークナイズ(Tokenize)でも、新規のユーザー登録が急増しています。

CEOのホン・チー・ユウ氏は取材に対し、トークナイズ一日当たりの取引量が30~40%増加していると答えるとともに、次のように述べました。

マレーシアの仮想通貨市場は、生まれたばかりです。

仮想通貨取引が増えたと言っても、まだほとんどの人は様子をうかがっている段階です。

3000万人を超えるマレーシアの人々の中で、仮想通貨の正しい知識を持ち合わせているのは、わずか2%ほどです。

マレーシアでの仮想通貨規制


マレーシアの証券委員会(SC)は、昨年1月15日に国の仮想通貨規制を施行しました。

条件付きの承認期間を経て、ルノトークナイズが正式に承認を受けました。

SCは規制を施行した際、SCに承認されてない取引所は直ちに全ての活動を停止し、投資家へ資金を返却するように命じました。

まとめ

マレーシアを始めとする東南アジア各国は、アフリカとともに仮想通貨が発展する上で、非常に重要な地理的要因を持っています。

労働者たちは国境を越えて出稼ぎに向かい、家族に仕送りをします。

これまで、国際送金するには多額の手数料と長い時間が必要でした。

また、銀行口座を持たない、あるいは持てない「アンバンクト」と呼ばれる多くの人がいます。

しかし仮想通貨が普及すれば、スマートフォンさえあれば、安い手数料で迅速にボーダレスな送金が可能になります。

コロナウイルスによる影響で取り引きが増えているのは投資家が中心ですが、世界中の人々の暮らしが豊かになるために、少しでも多くの人々に仮想通貨に触れて欲しいものです。

Cryptocurrency Trading Surges in Malaysia as Lockdown Cripples Economy
(仮想通貨取引はロックダウン中のマレーシアで急増中)
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