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Chrome拡張機能から49個の偽の仮想通貨ウォレットが発見・削除される

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Googleが49個のChrome拡張機能を削除


Googleは、Chrome拡張機能から仮想通貨ウォレットアプリを装った、49個の悪意あるアプリを削除したことを明らかにしました。

仮想通貨ウォレット開発を手掛けるマイクリプト社のセキュリティ担当ディレクターのハリー・デンリー氏によって発見されました。

全てのアプリは同じ機能を持っていますが、ターゲットとするユーザーに合わせて、多くのブランドが用意されています。

49個の偽アプリは同一犯によるもの


デンリー氏によると、49個のアプリは、同一人物もしくはその人物が関係するロシアのグループによって作成されたとしています。

LedgerTrezorJaxxElectrumMyEtherWalletMetaMaskExodusKeepKeyなど、多くの有名ウォレットになりすましていました。

49個のアプリは、正規のアプリとほとんど同じように機能します。

ただし、ユーザーが入力した情報は、全て偽アプリ作成者の元に送信されます。

この偽アプリを利用してしまったユーザーの情報は、全て攻撃者の元に送られますが、偽アプリを利用した人すべてが被害に遭っているわけではありません。

その原因についてデンリー氏は、より高額資産を保有するターゲットを狙っているか、自動化できてないため各アカウントに手動でアクセスしなければならないためだと考えています。

今回削除されたアプリは、2020年2月ころから徐々にリリースされ始め、3月、そして4月と進むにつれて、多くの偽アプリがリリースされていました。

これらのアプリには、高評価のフィードバックを投稿する偽のユーザーネットワークも存在指定ましt。

今回発見されたアプリのほかにも、悪意を持ったアプリはあるかもしれません。

また、今回の件についても首謀者の特定にまでは至っていないため、今後も同様のアプリがリリースされるかもしれません

まとめ


これまでにも偽の仮想通貨ウォレットによる犯罪や被害がありましたが、今回は49個という大量の偽ウォレットが一度に見つかりました。

仮想通貨は、世界中に普及する速さに法整備が追い付いていません。

また、犯罪も国境を越えて行われるため、被害を取り返すことは非常に難しくなっています。

全てが自己責任というのが仮想通貨界の暗黙のルールでもあります。

自分の資産は自分で守らなければなりません。

大切な資産を失ってしまうことのないよう、投資家それぞれがしっかりと自己防衛しましょう。

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