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インフレを乗り切るにはビットコインと金を保有すべき

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ビットコインより多くの金を保有すべき


仮想通貨ローンサービスを提供するセルシウス・ネットワークのアレックス・マシンスキーCEOは、「ビットコインと金は、貨幣のインフレから大きな利益を上げられる」と予測した上で、「ビットコインよりも金の方を多く保有すべき」とコメントしました。

マシンスキー氏のコメントは、コロナウイルスの経済への影響によって、これまでにない規模で貨幣が市場に流入することを心配する投資家へのアドバイスとして、キッコ・ニュースのインタビューに答えたものです。

マシンスキー氏によると、各国の中央銀行、特に米連邦準備制度理事会(FRB)による施策の結果が懸念されているとのことです。

マシンスキー氏は、次のように述べています。

FRBが3~4兆ドルを新たに発行したとしても、経済への影響は限られています。

すでに、数字に表れない状態のまま、驚くほどのインフレに陥っています。

マシンスキー氏は、資産を守るためにするべきこととして、次のように答えました。

コロナウイルスが流行する前、私は資産のうち5%を金で、1%をビットコインで保有することを進めていました。

その時、私は気が狂っていると多くの人に言われましたが、コロナウイルスの影響で3600万人が失業した現在は、25%を金で、5%をビットコインで保有することを進めます。

金の価値は、今後10倍になる可能性があります。

ビットコインの価値は、今後100倍になる可能性があります。

したがって、できるだけ多くの金とビットコインを保有しておくことが重要です。

金は万能のヘッジではない


一方で、有名なヘッジファンド、オーデイ・ヨーロッパのクリスピン・オーデイ マネージャーは、金は多くの人が考えているほど安全ではないかもしれないと警鐘を鳴らしています。

オーデイ氏は、次のように述べています。

世界経済のために安定した通貨が必要となれば、各国政府は金の個人所有を禁止するかもしれません。

実際に、金融恐慌真っ只中の1933年、アメリカでは金貨や金地金の個人保有を禁止し、強制的に搬出させる事態になりました。

まとめ


各国の情勢が不安定になれば、法定通貨の価値は下がり、金などで自己資産を保護するという動きが見られます。

これまでは金などの貴金属がヘッジとして有効でしたが、今はビットコインなどの仮想通貨もヘッジとして利用する人が増加しています。

金は世界共通の普遍の価値を持っている金属と考えられていますが、アメリカでは過去に強制的に没収する施策が採られたことがあります。

また、金を始めとする貴金属は、物理的な管理という面でも面倒です。

金とビットコインを比較した場合、歴史的には金の方が安定した資産として実績がありますが、ビットコインは、歴史は浅いものの国などの影響が及ばない個人資産として守ることができます。

マシンスキー氏の言うとおり、資産の25%を金で、5%をビットコインで保有しておくというのは、バランスの取れた良い考え方かもしれません。

実行に移すには、各個人がクリアすべき問題は多いかもしれませんが、資産保有の考え方として、頭の片隅に置いておきましょう。

Crypto CEO Urges Savers to Own More Gold than Bitcoin
(仮想通貨ローン企業のCEOはビットコインより多くの金を保有するように勧めています)
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