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ビットコイン半減期後の送金手数料が高騰

コインチェック

半減期後の送金手数料合計は1,176BTC


ビットコインマイナーは、5月12日の半減期以降の9日間で、4月全体の送金手数料よりも44%多い金額を受け取っています。

今後もこの状況が続けば、マイナーが得られる送金手数料は、およそ2倍になります

コインメトリクスのデータによると、3度目のビットコインの半減期以降の9日間で、マイナーは1,176BTCの送金手数料を受け取っています。

一カ月の送金手数料が3月は1,251BTC、4月は818BTCだったことと比べると、明らかに多くなっています。

マイナーはが得られるマイニング報酬は、半減期によって12.5BTCから6.25BTCへと半減しました。

一部のマイナーは事業からの撤退を余儀なくされている中、送金手数料の増加はマイナーにとって何よりの朗報です。

ビットコインは半減期の話題などで一般投資家からの注目度が増し、ビットコインの取り引きは活発になっています。

そのため、送金手数料は高騰しています。

ビットインフォチャートによると、半減期以降のビットコインの送金コストは220%上昇し、6.4ドルを上回っています。

送金手数料は半減期の2週間前頃から上がり続けており、その時と比較すると、約400%急騰しています。

マイナーの収入源として注目される送金手数料


ビットコインの送金手数料は、マイニングを行い、取り引きを承認したマイナーに支払われます。

マイナーは、マイニング報酬と合わせて送金手数料が得られます。

マイナーは、マイニング報酬の減少を補うために高い送金手数料を徴収しているといった指摘もありますが、手数料の上昇はビットコインネットワークの安全性を維持する上で重要だという意見も聞かれます。

まとめ


ビットコインを始めとする仮想通貨は、送金手数料を自由に決められるというメリットがあります。

送金などの処理を承認するマイナーは、より多くの送金手数料が得られるものを優先して処理します。

送金する側は、急ぎのものは送金手数料を高く設定し、そうでないものは送金手数料を安く設定することができます。

半減期によってマイナーの報酬は大きく減少し、多くのマイニングマシンはオフになり、その結果、約2週間に一度のマイニング難易度の調整では約16%も難易度が下がりました。

難易度が下がれば51%攻撃などが容易になるため、ビットコインの安全性を維持する上で危険な兆候です

マイニング報酬は約4年に一度の半減期を迎えるたびに半分になり、やがてゼロになります。

しかしゼロになった以降でも、送金手数料が得られるため、マイナーはいなくならないとされています。

今回の半減期を受けて、最終的に送金手数料がそのくらいで落ち着くのか、もう少し経ってみないと分かりません。

マイナーと利用者の両者が納得できる金額は、いくらくらいになるのでしょうか。

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(半減期後のビットコイン送金手数料は2倍に)
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