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中国国営放送がビットコインの高騰をニュース放送

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中国国営放送でビットコインの値動きに言及


中国の国営テレビは日曜日、ビットコインの半減期に関するニュースを放送しました。

日曜日のニュースの中で、5月12日が予想されるビットコインの3度目の半減期は「ビットコインによって良いニュース」であり、「価格は上昇するはずだ」とアナリストは分析していると放送されました。

これまでの2度の半減期では、その後ビットコイン価格が高騰したことも紹介されました。

中国でこういった報道が行われることは、非常に珍しいことです。

中国当局は、仮想通貨は「違法なポンジスキーム(ねずみ講)」と呼んでいます。

2017年以降、取引所は中国で仮想通貨を販売することを禁止されています。

珍しい中国のビットコイン報道


今回、なぜビットコインについて国営放送でニュースが報道されたのか、多くの人が不思議に思っています。

香港の仮想通貨管理プラットフォーム「ハッシュキー・ハブ」のマーケティングを統括するMollyさんは、ツイッターで次のように述べています。

中国の国営メディアが、ビットコインの価格についてニュースにしているのを初めて見ました。

ニュースでは、ビットコインの3度目の半減期が近づいており、5月8日には価格が1万ドルに達したと放送されていました。

 

中国は仮想通貨にどう向き合っているのか?


中国は仮想通貨に否定的な姿勢を崩していませんが、ブロックチェーン技術には国家を挙げて取り組んでいます。

習近平国家主席は、2019年10月の演説で、ブロックチェーン技術は国の発展に欠かせないと述べています。

中国政府は独自のブロックチェーンネットワークを立ち上げており、ブロックチェーン技術の特許の面でも、世界をリードしています。

さらに、国家主導のデジタル通貨電子決済も実証実験がスタートしています。

こうした動きと合わせて、中国でもビットコインなどの既存の仮想通貨への注目が高まっているのかもしれません。

まとめ


一時は仮想通貨取引所を国内から追い出し、この分野とは完全に距離を置くと思われた中国ですが、その思惑は全く異なっていたようです。

国家主導のデジタル元の開発に力を入れ、実証実験が始まりました。

また、マイニング事業においても、豊富な水力発電を背景とするマイニング企業の誘致に乗り出しています。

民間での開発や売買を禁止して全てのリソースを国家に集中させるという方法は、他の先進国ではできない方法です。

他の国では法整備などの規制が徐々に進んでいる最中ですが、中国は一気に世界のトップに立とうとしているのでしょうか?

そうした一連の動きの中で、ビットコインなどの既存の仮想通貨の動向も注視していくことになりつつあるのでしょうか?

今回の動きから、仮想通貨分野での世界進出を目指す中国の狙いが見えてきます。

Is China’s anti-crypto state media…bullish for the Bitcoin halving?
(反仮想通貨の中国メディアは、ビットコインの半減期は強気に向かうと考える?)
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