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本当に半減期後のビットコイン価格は上昇するのか?

コインチェック

後1ヶ月でビットコインが迎える半減期


最も大きな時価総額を持つビットコイン(BTC)は、5月に3度目となる半減期を迎えようとしています。

インフレを抑制し、価値を持続させるために考え出された半減期によって、ビットコインのマイニング報酬は12.5BTCから半分の6.25BTCになります。

需要が一定で変わらないとすると、マイニング報酬の半減によって供給が減ることになり、ビットコイン価格は押し上げられると考える人がいます。

仮想通貨のインデックスプロバイダ・スタック社のマシュー・デイブCOOは、「マイニング報酬を半分にする半減期は、仮想通貨の価値の持続を可能にする」と述べています。

これまでの2回の半減期では、そういった意見を裏付けるように、ビットコインの価格は大きく上昇しました。

ビットコイン先物市場はビットコインの価格下落を予想?


しかしビットコイン先物市場の動きは、これまでとは異なる方向に動き出しています。

約束した未来日に現在の価格で売ることを約束する「プットオプション」と現在価格で買うことを約束する「コールオプション」を比較した場合、プットオプションの方がコールオプションよりも徐々に伸びています。

このことから思い出されるのは、2019年に見られたライトコイン(LTC)での値動きです。

2019年8月5日に、時価総額7位のライトコイン半減期を迎えました。

その後の4カ月で、ライトコインの価格は100ドルから40ドルに下がりました。

最近では、ビットコインキャッシュ(BCH)ビットコインSV(BSV)半減期を迎えました。

今年4月8日にビットコインキャッシュ半減期を迎え、価格は280ドルから225ドルへ、約20%下落しました。

ビットコインSVの場合は4月10日に半減期を迎え、214ドルから186ドルへ、約13%下落しました。

ライトコインビットコインキャッシュ、そしてビットコインSVの動向を見る限り、必ずしも半減期は価格を押し上げる要因にはならないことが分かります。

まとめ


半減期と言えば、価格が上昇する注目を集めるイベントです。

しかしそのことは周知の事実となり、価格の上昇を見込んだ投資家たちによって、すでに買われ過ぎているということも考えられます。

ビットコインのこれまでの2回の半減期の時と同じように、ビットコインの価格は上昇するのでしょうか?

それとも、最近のライトコインビットコインキャッシュビットコインSVのように、価格は下落するのでしょうか?

いずれにしても、あと1ヶ月ほどでビットコイン半減期を迎えます。

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