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ビットコインマイナーの半減期後の収入は48%減少

コインチェック

マイニング報酬と取引手数料合計は48%減少


ビットコインマイナーが得られる報酬は、3度目の半減期の影響で、約48%減少しました。

ブロックチェーン社のデータによると、マイナーに支払われるマイニング報酬と取引手数料の合計額は、半減期前日の1,716万ドルから895万ドルにまで一気に減少しました。

5月12日の半減期によって、マイナーに支払われるマイニング報酬は1ブロック当たり12.5BTCから6.25BTCへと半減されました。

マイナーに支払われる金額は5月6日の2061万ドルをピークに、それ以降は少しずつ下がっていました。

ブロックチェーン社のデータによると、過去1年の間で789万ドルから2860万ドルの間で推移しており、ビットコイン価格が暴落した3月12日が、最も安い金額でした。

マイナーが得られる報酬のうち、約13%は取引手数料です。

手数料はビットコイン取引が処理されるたびにマイナーに支払われ、マイナーはマイニング報酬と合わせて受け取ることができます。

マイニングによる収益が少なくなると多くのマイナーが廃業せざるを得なくなり、残されたマイナーにとって、取引手数料は生き残るために重要な収入源になります。

将来的には、ネットワークの安全性を維持しつつ、取り引きを処理する需要の高まりに対応するために、手数料は今よりも高くなると考えている専門家もいます。

今回の半減期の後、取り引きにかかるコストは400%以上急上昇しています。

ビットコインの送金手数料


半減期が4年に一度起こるたびに、マイナーが得られるマイニング報酬は半分になります。

発行枚数の上限が21万枚に設定されているビットコインは、やがて新たに発行されるビットコインは「ゼロ」になり、マイニング報酬は発生しなくなります

しかし、ビットコイン・ネットワークを維持する上で、マイナーは欠かせません。

マイニング報酬がなくなってしまっても、取引手数料が得られるため、マイナーが居なくなることはないとされています。

ビットコインの取引手数料については高すぎるのではないかという意見が見られますが、ビットコインの価値が今ほど高くなかった時代は、安いと思われていました。

また、ビットコインの送金手数料は送金する側が決められるという特徴があります。

マイナーは、より多くの手数料を支払ってくれる送金を優先して処理できます。

まとめ


当初は安いと思われていたビットコインの送金手数料ですが、ビットコイン価格の上昇とともに、いつの間にか法定通貨の送金より高いというケースも出てきました。

利用者が取引所間で資産を移すとき、ビットコインのままで送金するか、他の通貨に両替してから送金するかの選択が必要で、緊急度合いに応じて送金手数料も決めなければなりません。

送金すると言っても多くの選択肢があり、どの方法が最適なのか、混乱することもしばしばです。

今後、半減期によってマイニング報酬が減少するたびに、送金手数料の重要性が増してきます。

マイナーが収入を維持するために高くなるのか、それとも多くの選択肢の中からビットコインを選んでもらうために安くなるのか、どちらに進むのでしょうか?

マイナーがいなければ、ビットコインは成り立ちません。

送金手数料が安くなれば利用者としてはありがたいことですが、マイナーに感謝することを忘れずに、ビットコインを利用したいですね。

Bitcoin Miners Revenue Plunge 48% as Halving Impact Kicks In
(ビットコインマイナーの収入が48%急減)
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