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50BTCを送金したのはナカモトサトシ氏?噂でビットコイン価格は下落

コインチェック

11年の眠りから覚めたビットコインウォレット


11年以上何のアクションも起こしていなかったビットコインウォレットから、突如50BTCが他のウォレットに送金されました

この50BTCは、ビットコイン誕生直後にマイニング報酬として支払われたもので、クジラ追跡ツイッターアカウントの@whale_alertによって報告されました。

この件を受けて、ウォレットの持ち主はナカモトサトシ氏ではないかという噂がツイッターで流れました。

もちろん、このウォレットの持ち主がナカモトサトシ氏であるというのは推測にすぎません。

ウォレットの持ち主が誰なのかは分かりませんが、ウォレットに紐づいた取引記録は誰でも見ることができます。

それによると、このウォレットの持ち主は、ビットコイン初期のマイナーだったということは間違いないようです。

そしてこのウォレットの取引記録は、3つしかありません。

最初は、ビットコインコインベース(仮想通貨取引所のコインベースとは関係ありません)から、2009年2月9日に50BTCを受け取りました。

このタイミングはビットコインがリリースされてちょうど一か月後の時期で、50BTCはマイニング報酬です。

そして2回目と3回目の取引記録はどちらも今年の5月20日で、最初に約40BTC、次に約10BTCが別のウォレットに送金されました。

ツイッターではナカモトサトシ氏ではないかというツイートで溢れていますが、それを裏付けるものはありません。

50BTCのマイニングコストは数セント


このウォレットの持ち主がマイニングを行ったとき、それにかかるコストは数セントにも満たない金額でした。

当時は、今のように強力なコンピュータシステムは必要ではありませんでした。

一般的なパソコンでプログラムを実行し、当時はほぼ無価値だったデジタル通貨をマイニングしていました。

それが今では、50BTCといえば50万ドル(約5500万円)以上の価値があります。


今回の50BTCの送金によって、ビットコイン価格は下落しました。

ウォレット保有者が50BTCを移動させた真意は不明です。

長い間紛失していた秘密鍵が見つかったのかもしれません。

単に現金の必要性に迫られたのかもしれません。

しかし、ビットコイン創成期にネットワークに参加した人物が、これまでじっと動かさずにいたビットコインを動かしたということは、何事かが起ころうとしている予兆ととらえる人も出てきました。

一般の投資家が知り得ない、何らかの情報を知っているのかもしれません。

ビットコインにとって良からぬことが起きそうなため、その前に何らかの手を打とうとしているのかもしれません。

今回の件が知られると同時に、ビットコイン価格は9,760ドルから9,450ドルへと急落しました

まとめ


結局のところ、今回の件は一切が謎に包まれたままです。

このウォレットがナカモトサトシ氏のものかどうかも、50BTCが突然送金された理由も、分からないままです。

投資家や市場は、推測することしかできません。

しかし、ナカモトサトシ氏の正体は一体誰なのかということは、仮想通貨に興味を持つ人なら、誰でも気になるところです。

自称ナカモトサトシ氏は数多くいますが、今のところそれを証明できた人はいません。

噂でビットコインの相場を動かしてしまうほど、「ナカモトサトシ」という人物は影響力を持っています。

いつの日か、ナカモトサトシ氏の正体は明らかにされるのでしょうか?

Bitcoin Price Falls as BTC Mined in Early 2009 Moves for the First Time
(2009年にマイニングされたビットコインが初めて送金される)
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